L-カルニチンの効果とは?

ダイエット効果に注目され、口コミでも人気上昇中のL-カルニチンとは、不妊の改善にも期待されている成分です。自然に無理なく脂肪燃焼を促進するL-カルニチンは副作用も殆どない成分です。こちらでは、効果や副作用をはじめ、摂取量や上手な飲み方などを紹介しています。

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L-カルニチンで無理なく自然にダイエット!

ダイエット

最近のダイエットサプリメントには、殆どと言ってよいほどL-カルニチンが含有されています。

これは、ダイエットの対象である余分な脂肪を、生命活動に欠かせないエネルギーに変換する効果を持つ為です。

食事の量を減らしても、運動に励んでもなかなか体重が減らない人は、L-カルニチンの不足が第一に考えられます。

下記に、脂肪燃焼効果を詳しく解説していますので、ぜひご覧いただき、ダイエットにL-カルニチンを役立てて下さい。

筋肉細胞の中に入ってきた脂肪酸をミトコンドリア(エネルギー生産を行なう細胞中の器官)内部へ運搬する重要な役目をL-カルニチンは持っています。

ミトコンドリアとは、二重の膜で覆われた構造をしており、脂肪酸がその膜を通過する為にL-カルニチンの助けが不可欠なのです。

つまり、体内でL-カルニチンが不足すると、脂肪酸を効率良くエネルギーとして利用できなくなり、疲れやすい体になってしまいます。

また、不足によって、筋肉で燃やされずに残った脂肪酸は、内臓や皮下の脂肪組織に蓄積されてしまい、肥満の原因となるのです。

L-カルニチンを十分に補給していれば、体に溜まっている脂肪は順次エネルギーとして使用され、無理なく自然にダイエットができるのです。
また、L-カルニチンが体内に豊富であれば、食事で摂った脂肪も速やかに燃やされ、体脂肪がつき難くなり、太り難い体質になるのです。

L-カルニチンとは?

もともと心臓病の治療薬として認可されていた栄養素であり、気軽に摂取が出来ませんでしたが、2003年に食品としの使用が厚生労働省から許可されました。

別名として「ビタミンBT」と呼ばれることもありますが、これは体内で合成できないビタミンの1種だと考えられていた為です。

近年になって体内で合成できることが判明し、ビタミン様物質と呼ばれるようになりました。

しかし、体内での合成量は、加齢とともに減少することも判明している為、ダイエット食品やサプリメントとして人気を集めているのです。

様々なL-カルニチンの効能!

脂肪燃焼効果が有名なL-カルニチンですが、実は下記のような効能もあります。

詳しくはこちらをご覧下さい。

食品からL-カルニチンを摂取するには?

L-カルニチンは、動物の肉(特に羊肉)に多く含まれています。

また、筋肉のエネルギー産生に深く関わる成分であるL-カルニチンは、脂身より赤身に多く含まれています。

魚介類では、赤貝などの貝類に含まれていますが、魚には意外なほど含まれていません。
また、野菜・果物などの植物性食品、鶏卵や牛乳などには殆ど含まれていません。

詳しくはこちらの上手な摂取方法をご覧下さい。

2つの脂肪型肥満。

食べ物からの摂取カロリー量が基礎代謝(呼吸や安静時の生活に使われるエネルギー)や運動時の消費カロリーを常に上回る生活を送っていると、余分なカロリーは皮下脂肪に蓄えられ、やがて肥満が完成します。

これが、女性に多い皮下脂肪型肥満です。

中性脂肪などをたくさん摂る男性には、腸や胃、肝臓などの周囲に脂肪が付きやすい内臓脂肪型肥満が多く見られます。

どちらのタイプの肥満でも、糖尿病、高血圧、高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣になりやすく、動脈硬化、心臓病、脂肪肝のリスクが非常に高くなってしまいます。

注意事項!

・サイト内の栄養素の効能等は、伝承による情報も含まれており、その内容を保証するものではありませんので、必ず信頼できる文献を再確認の上でご利用ください。
又、栄養素としてのL-カルニチンの記述をしており、サプリメント等の効果を保障するものでもありません。
・当サイトの内容によって生じたトラブル等については一切の責任は負えません。

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